家庭倫理の会は心の鍛錬場である、と野々村勇之(ののむらゆうし)は語る
野々村勇之。77歳です。
≪倫理についてもう少し教えてもらっても大丈夫ですか≫
はい。
あいさつをしっかりするということ、
親を敬うということ、昔ながらのそういう何でもないことを改めて教えてくれる
挨拶の尊さ、年寄りを敬うこと、
そういうようなものを勉強させてくれるところで
家庭倫理の会というのがあります。
≪家庭倫理の会。ありがとうございます≫
≪その倫理というものはその家庭倫理の会というところに行けば学べるということですかね≫
そうです。
≪家庭倫理の会というのはどんなところなんですか≫
はい、私たちの心の鍛錬場でして、
生活の中でちょっと間違ったようなことを感じたときにそこへ飛び込んできて、
「私は昨日はこういう間違いをしちゃいました。今日からはこうやって生きます。」
という反省の場でもあり、そしてそれこそ捨我得全。
すべてを捨ててくるところなんです。
そしてそこに捨てたら みんなの意見とかそういうもので
徳を積んで帰ってこれるといういうような
そういう素晴らしいところです。
≪そうなんですね。ありがとうございます≫
≪捨我得全以外にもいろいろな教えがあるということですかね≫
そうですね。
単純なこというとですね、
夫婦は一対の反射鏡ってあるんですけれど
奥さんをね自分の意のままにしたいと思うなら
奥さんの意のままの自分になればいいんですよ。
どうでしょう。おわかりになりましたでしょうか。
奥さんの気持ちになって自分がやれば
奥さんは私の気持ちをわかってくれる。
奥さんに直したい部分、直してもらいたいものがあれば私が直せばいいんですよ。
そうすれば彼女は私の望むような直り方をしてくれると思いますよ。
≪夫婦は一対反射鏡≫
そうです。
≪ありがとうございます≫
動画もご覧ください。
野々村さんの動画をみて、家庭倫理に興味を持って来られたりします。桝田